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酢の健康効果を見直す/デメリットも知っておこう!

投稿日:2018-08-07 更新日:


 
 

酢の健康効果について

1.食欲増進
食事のときに酢を使った料理を先に食べることがポイントです。

それは、酢の酸味と香りが、唾液・胃液の分泌を活発にするからです。

唾液・胃液の分泌が活発になると、食欲が増し、食べ物の消化・吸収も良くなります。
 
 
2.疲労の軽減
疲れたときに甘酸っぱい物がおいしく感じることはないでしょうか。

疲れを感じるのは、肝臓や筋肉に蓄えられているグリコーゲンの減少が一因です。

グリコーゲンは、体を動かすエネルギー源になっています。

グリコーゲンは、食品に含まれる糖からつくられますが、糖と酢をいっしょに摂取するとグリコーゲンが増産されます。
 
 
3.血圧の上昇をおさえる
毎日大さじ1杯(約15ml)の食酢をとると、血圧が低下することがわかっています。
 
 
 

また、摂取をやめても元の高さにもどらないこともわかりました。

これは、酢がレニン・アンジオテンシン系という血圧調整システムに働きかけ、血圧を下げていると考えられています。
 
 

酢を飲むデメリット

お酢は食欲を増進させますので、ダイエット中の人が食事前にお酢を摂取すると逆効果になる可能性があります。

また、お酢は酸性が強い食品ですので、毎日飲んでいると歯を徐々に溶かす可能性があります。

毎日摂取する場合は、酢を摂取したあと水などで口の中をすすぐようにしましょう。

酸に関連して言うと、空腹時に飲むと腹痛を起こすかもしれません。
 
 

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追記(2018年9月19日)
血圧を下げすぎると、あるいは低血圧の場合、体の中を循環している血液の量が減ります。

そうすると、各臓器に送られる血液の量が減りますので、臓器の機能障害を起こすことがあります。

また、毛細血管に送られる血液量が減ると、肌細胞へ栄養分が行きわたらなくなり、肌トラブルの原因になります。

さらに、毛細血管に送られる血液の量が減ると、毛細血管が少なくなったり消えてなくなる(ゴースト化)ことがあります。

毛細血管が弱ると、血液を送るために体は自動的に血圧を上げます。

低血圧には、こういったデメリットもあります。

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