
脂肪の吸収を抑える成分について
ダイエット中においしい食べ物が食べられないというのは、とてもストレスになります。
特に、おいしい食べ物には、うまみを感じさせる油や脂肪分が多いので、食べられないのはつらいですね。
でも、脂肪分を腸が吸収しなければいいのです。
そうすれば、ダイエット中のストレスも減りますね。
そこで、脂肪の吸収を抑える成分を調べてみました。
脂肪の吸収を抑える成分「キトサン」
エビやカニなどの甲羅に含まれる動物性の食物繊維が原料となっています。
キトサンは、プラスの電気を帯びている食物繊維で、このプラスの電気が血圧やコレストロール値を下げます。
食後にキトサンを摂ると、血液中のコレストロール値が下がり、食べ物に含まれていた脂肪分などを腸内で包み込み、ゲル状に固め、便といっしょに排出します。
また、キトサンには、塩分をブロックする働きがあります。
さらに、腸内の悪玉菌を排出する働きがありますので、腸内環境が整って便秘が解消する可能性があります。
キトサンを摂るには
キトサンを摂るには、厚生労働省が認可した特定保健用食品(トクホ)を食べる・飲む方法か、サプリメントが効果的です。
青汁ですが、大正製薬のトクホ「大麦若葉青汁」がよく売れています。
キトサンを摂るときの注意点
1日の摂取量は2gまでです。
それ以上摂ると、他の栄養成分の吸収を妨げる可能性があります。
また、便秘になる可能性があります。
カニ・エビアレルギーがある方は、注意してください。