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【まとめ】プラセンタの種類と安全性

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プラセンタの種類の安全性について

プラエンタエキスが配合された化粧品やサプリメントが、世の中にたくさんあふれるようになりました。
 
需要の高まりから、海外から輸入するケースも増えています。
 
果たしてプラセンタは安全なのか、種類別に簡潔にまとめました。
 
 

ヒトプラセンタ

日本では、医療用としてのみ使用が許可され、化粧品や食品への使用は禁止されています。
 
医療機関では、プラセンタ注射が行われています。
 
多くは、肝障害、更年期障害の治療に使われています。
 
ちなみに、一度でもプラセンタ注射を受けてしまうと、その後献血を行うことができません。
 
病気などが伝わる可能性がゼロではないというのがその理由です。
 
 

豚プラセンタ

豚は1回の出産で多数の子供を産みます。
 
胎盤の絶対量が多く、安いので、最も多く使用されています。
 
日本SPF豚協会の基準で育てられたSPF豚の胎盤なら安全性に問題はないと言えます。
 
しかし、病気にかかりやすいだけでなく、ワクチンや薬剤を投与されている可能性も高いことから、安全性に疑問があると言われています。
 
 

羊プラセンタ

欧米では羊プラセンタが多く流通しています。
 
豚プラセンタより安全性が高く、シミ・シワの改善に効果的だと言われています。
 
しかし、羊にはスクレイピーという伝染病があるため、日本ではあまり流通していません。
 
羊プラセンタのほぼすべてが海外からの輸入で、産地証明ができるものが安全とされています。
 
 

馬プラセンタ

豚プラセンタの数百倍ものアミノ酸が含まれていていのが、馬プラセンタです。
 
しかし、馬は年に1回1頭しか出産しませんので、馬プラセンタを使用している化粧品やサプリメントは、値段が高いのがネックです。
 
日本の場合は、身元のハッキリしている北海道などのサラブレッド馬の胎盤が使用されますので、安全性に問題はありません。
 
最近では、キルギス共和国、カザフスタン共和国など、海外から輸入するケースが増えてきました。
 
海外産のプラセンタは、安全で信頼できる飼育環境と製造環境の上で製造されているかが重要です。
 
 

植物性プラセンタ

植物には胎盤がありませんので、正確にはプラセンタではありません。
 
植物の「胎座」という部分が使われます。
 
動物性プラセンタのように成長因子を含みませんので、細胞を活性化する効果はありませんが、アミノ酸やビタミンによる美肌効果には期待できます。
 
バラ、アロエ、クロレラ、ライ麦、トウモロコシ、カッコンなどの胎座が、一般的に利用されています。
 
 
 
 

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