ほうれい線を消すツボとベロ回しの方法
ほうれい線は、顔のハリや弾力が失われているのが原因です。
ハリや弾力があると、笑ってもすぐにシワは元に戻りますが、失われるとなかなか戻りません。
これが続くと、常にくっきりとしたシワ=ほうれい線になってしまいます。
ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドといった成分が配合された化粧品を使用しながら、頬(ほお、ほほ)のたるみを引き上げることで、ほうれい線が消える可能性があります。
ここでは、頬のたるみを上げるためのツボとベロ回しの方法をご紹介します。
ほうれい線対策のツボ
<巨りょう>
ほうれい線を解消するツボは巨りょう(こりょう)。
黒目の真ん中から下に線を引き、小鼻の位置から横に線を引いて、2つの線が交わった点が巨りょう(こりょう)というツボです。
指のはらで、垂直にゆっくり押します。
1、2、3と数え、力をゆるめます。繰り返すこと4、5回。
<地倉>
地倉(ちそう)は、顔のむくみやたるみ、ほうれい線を解消するツボです。
指のはらで、ほんの少し押し上げるようにします。
1、2、3と数え、力をゆるめます。繰り返すこと4、5回。
<散笑>
散笑(さんしょう)も顔のむくみやたるみ、ほうれい線を解消するツボです。
指のはらで、垂直にゆっくり押します。
1、2、3と数え、力をゆるめます。繰り返すこと4、5回。
歯が痛いときは、少し強めに押すと効果があります。
ほうれい線対策の舌(ベロ)回しの方法
そもそも、ほうれい線ができる原因は、表情筋の衰えだという意見があります。
そこで、舌(ベロ)回しをすると表情筋がきたえられるので、ほうれい線解消につながります。
・口を閉じたまま、舌を歯の表面にそってぐるりと回します。
・右方向に20回、左方向に20回繰り返します。
これだけですが、回数は特に気にしなくてもいいです。
あまりやりすぎると、普段使わないその筋肉を使うことで、頭の筋肉も引っ張られ、人によっては頭痛がする場合があります。
吐き気がしたり、口内炎ができたという人もいます。
どこか痛くなったり、気分が悪くなったら中止してください。
数日後回復したらまたやってみる、ぐらいの気持ちで行いましょう。