混合肌とは
混合肌とは、顔の部分によって違うタイプの肌のことをいいます。
・顔のある部分だけが脂性だけど、その他は普通である。
・顔のある部分だけが乾燥するけれど、その他は普通である。
・顔のある部分は脂性、ある部分は乾燥している。
これらのパターンが代表的な混合肌です。
しかし、ほとんどの方が、部分的に脂性であったり、乾燥したりしていますので、混合肌という肌タイプは実はないそうです。
脂性の顔の部分としては、オデコ、鼻筋のTゾーンは脂っぽくテカテカしていることが多いです。
また、乾燥している部分として多いのは、頬からアゴのUゾーンです。
混合肌に合う化粧水
混合肌の方は、混合肌に合う化粧水を探されていることが多いようです。
でも、混合肌用の化粧水というのはありません。
化粧水の成分の大半が水です。
水をつけると気持ちがいいですが、すぐに肌表面から蒸発してしまいます。
清涼感を感じるのは、エタノール(アルコール)が配合されているからです。
また、保湿成分や潤い成分はほんの少ししか配合されていません。
保湿成分や潤い成分の配合率を高めると、それは美容液になってしまします。
ですので、洗顔後、化粧水をつけるのをカットしても問題はありません。
あえて化粧水を使用するなら、次の専門家の意見を参考にしてください。
しっとりタイプの乾燥肌用の化粧水は、しっかりと水分を補給し、キープできるというのがその理由です。
オイリーな部分は、水分が足りないために皮脂が過剰分泌している場合が多い、というのも理由の一つです。
Uゾーンが乾燥している場合
肌が乾燥している場合は、角質層のバリア機能が低下しています。
これをケアするには、まず保湿です。
角質細胞の間にあって、水分の蒸発を防いでいるのは、角質細胞間脂質という物質です。
この物質の約40%を占めているのが、セラミドです。
ですので、乾燥には、セラミドを主成分とする美容液をぬって、油分でフタをするケアがおすすめです。
セラミドの中でもヒト型セラミドは、保水力と浸透力に優れていて、刺激があまりありません。
小林製薬に「ヒフミド」という化粧品のシリーズがあります。
全アイテムにヒト型セラミドが配合されています。
この「ヒフミド」にトライアルセット(980円送料無料)がありますので、チェックしてみてはいかがでしょうか。