レチノールの特徴と美容効果
シワを改善する効果が期待できる成分として、レチノールが注目され、様々な化粧品に配合されています。
はたして本当に効果があるのか気になり、調べてみました。
レチノールの特徴
・皮膚の保湿性を高める
・コラーゲンやエラスチンの生成を促進する
・ターンオーバー(皮膚の生まれ変わり)の周期を正常にする
レチノールの期待できる美容効果
・紫外線によるシワやくすみを改善する
・乾燥による小ジワを改善する
・加齢による肌のトラブルを防ぐ
レチノールの欠点
とても不安定な物質で、空気や紫外線に触れると構造が変化してしまい、効果が低下します。
このため、数日で1本使い切りといった形で化粧品化されています。
レチノールはレチノイン酸の100分の1?
『コスメティックQ&A』(中央書院)
日本の化粧品に使われているレチノールは、レチノイン酸の100分の1程度の効果と言われているそうです。
レチノール配合の化粧品の口コミ評価
レチノール配合の化粧品を使っている方の感想をアットコスメで調べてみました。
以下は、アットコスメのクチコミランキングで1位になっている、有名メーカーの化粧品のクチコミです。
ランキング1位なので、ものすごい数のクチコミです。
しかし、モニターの方やプレゼント当選者の書き込みが多かったです。
あまり悪くは書けませんよね(^ ^;;
その中から、シワに関して書かれていて、ちゃんと使っているだろうと思われる書き込みを厳選しました。
おもしろいことに、全員30代の方です。
なるほど、シワが気になり出す年齢ですね。
1カ月続けてみましたが特に変化を感じず。
乾燥しないし肌荒れしないので安心して使えるのですが、アンチエイジング商品としてはいまひとつでした。(33歳)
たるみやシワ、毛穴に効果があるとのことでしたので、化粧水のあとにこちらを目元や頬に塗り込んでみました。
即効性があると聞きましたが、私にはよくわかりませんでした。
期待していたので残念です。(30歳)
乾燥で荒れていた肌が滑らかになりました。使い続けたら小じわも薄くなりそうな気がします。(31歳)
潤いも持続して、乾燥や小じわが以前ほど気にならなくなりました。(32歳)
いかがでしたでしょうか。
ビタミンA体内でレチノールとして働きますので、ビタミンAを含むにんじん、モロヘイヤ、うなぎのかば焼き、豚レバーなどを食べると効果的です。